【CGの部屋】

自分で製作したCG集です。気に入ったものがあればご自由にお使い下さい。もちろん細かいな部分においては実物と異なりますので、歴史的に顕彰されると辛いです。製作時間は4時間〜24時間と建物によってかかる時間が違います。今後の予定として東濃地方の建造物を再現したいのですが、詳細な資料をもっと集めないといけません。
【弘前城天守閣CG】
デザインが複雑なため天守閣をCGで表現するのは難しいですが、弘前城天守閣は略式天守であるためか、天守閣の中では1番作り易そうだったので作ってみました。周囲桜の木々と下条橋を表現できれば良かったのですが、内堀はそれなりに形になっていると思います。
【松本城天守閣CG】
国宝松本城です。自作の作品の中でも出来の良いものです。バランス的に多少問題はありますがあまり気にならないと思います。天守閣自体の装飾が派手ではないため、思ったよりも作りやすかったです。但し松本城の特徴である「黒」の配色は気を配りました。
【犬山城天守閣CG】
国宝犬山城天守閣です。少し平らになってしまいましたが、望楼型天守閣です。築城は現存天守閣の中で最も古い犬山城なので装飾などは大変簡素ですが、小さいながらも力強さを感じることのできるお城です。木曽川方面から見た構図ですので切妻櫓は裏側になるためここでは作成していません。
【丸岡城天守閣CG】
現存天守閣の中でも最も古い年代に建てられたと云われる丸岡城です。初期望楼型天守とあって装飾もいたってシンプルなため案外簡単に作ることができました。しかし天守以外、周辺の遺構が何も残っていないため、少し迫力に欠けます。でも板壁の雰囲気が予想以上にうまく表現できたので満足です。
【岐阜城天守閣CG】
地元岐阜県を代表する城郭であり歴史に名高い岐阜城です。稲葉山城といわれたようにCGでは山の頂上にそびえている様を強調したデザインとなっています。実際は樹木が生い茂っているため全体像を写真に収めるのは困難であると思います。きっとヘリコプターからだとこの角度からの撮影も可能でしょう。
【伊勢亀山城多門櫓CG】
三重県下で唯一現存する城郭建築物である亀山城の多門櫓です。多門櫓というのは見た感じ派手さが無いような建物ですが、屋根の構造等独特の形をしており作ってみると案外面白いものでした。周りの樹木とかが再現できると良かったのですが。
上田城東虎口櫓門と北櫓・南櫓
【上田城東虎口櫓門及び北櫓・南櫓CG】
上田城の東虎口櫓門と北櫓・南櫓の一群です。実際は入口の関係上、真正面から見る形となりますが、このCGは少し角度を付けた視点から眺めています。両端の櫓の窓は板戸が閉まっている状態です。手抜きしたところです。
【岩村城太鼓櫓CG】
岩村城藩主邸址に復元されている太鼓櫓と周辺の建物をCGで表現しました。作ってから気付いたのですが、復元建物は古城絵図と窓の数や建物の形が微妙に違っており不満が残りますが、あくまでも現在復元されている建物をそのまま再現しております。
【苗木城天守櫓CG】
近世城郭でも特異な形状を持ち、巨石の上に掛け造りで造られていたという苗木城天守閣です。現在建物は存在しないため、苗木遠山資料館に展示されている苗木城模型を参考にしました。本当は狭い本丸一面に複数の建物がひしめき合っているのですが、今回は天守といわれる建物だけを作りました。実写の石垣と巨岩にCGの櫓を乗っけてみました。バランスが少し悪いです。
【塩飽勤番所玄関CG】
瀬戸内海の塩飽諸島にある本島で国指定史跡に指定されている塩飽勤番所をCGにしました。かつて人名と呼ばれた人々が塩飽諸島の政務を司る政所となった歴史的にも貴重な史跡です。本当は画像の右側にもう少し建物が続くのですが装飾的にも美しい左側の玄関を中心に作成してあります。全体的に奥行きが少し薄っぺらくなってしまいました。
【旧小笠原家書院CG】
長野県飯田市伊豆木にある伊豆木陣屋跡旧小笠原家書院の一部をCGで再現しました。江戸初期の地方領主の書院としては唯一現存しているという貴重な遺構です。清水寺の舞台のように土手に掛け造りで建てられているのが特徴です。今回は土手に面した外側の部分を中心に作成しています。小笠原家書院は自分の中でかなりお気に入りの建築物です。
【復元飯島陣屋CG】
長野県飯島町の陣屋跡地に復元再建された飯島陣屋の御役場をCGで再現しました。柱の位置や色彩など細かな部分は多少の違いがありますが、それらしい建物に仕上がりました。飯島陣屋は現存の高山陣屋とは違い規制がないため、展示物に触れたり、内部の写真を撮影できたりと、陣屋の仕組みを肌で体験できます。大変勉強になる史料館です。
【岩村城大手門推定復元遺構CG】
在りし日の岩村城において重要な防御施設であった大手門の遺構を複数の古絵図から推定復元しました。畳橋、三重櫓、枡形、櫓門等が備えられた防御施設の配置をあらためて見ていると、この城を攻め落とす事がいかに困難であったかが想像できます。しかもこの建物が山の中腹に存在したというので驚きです。CGの中では壁面など綺麗に作りすぎてしまいました。石垣は手を抜きました。三重櫓は5間×3間半と記載されていたので、望楼型か層塔型かわからないままどっちつかずで仕上げています。
【鬼ノ城復元西門CG】
岡山県総社市にある古代山城鬼ノ城に推定復元されている西門をCGで作りました。鬼ノ城には東西南北に門跡がありますが、現在は西門と角楼が推定復元されています。パンフレットを元に寸法通りに作成したつもりですが、奥行きの表現がいまひとつでした。この鬼ノ城を見てから古代山城という世界にも興味を持つようになりました。それにしても西国独特の遺跡ですよね。
【岩村城本丸納戸櫓と埋門跡CG】
岩村城二の丸から本丸への通用口である埋門と納戸櫓を推定復元しました。色調は上の三重櫓と同じにしましたが、壁面は漆喰で統一しました。おそらく漆喰がこんなに塗られていたとは思いませんが、仕上がりがきれいだったので、わざとこのように作りました。もう少し奥行きを表現できると良かったのですが・・・。6年前に購入したパソコンの能力です。
【岩村城本丸平重門と東多聞櫓CG】
岩村城東側からの本丸入口となります。二の丸からの入口である埋門と比較するとものすごく簡素な構えに見えますが、ちゃんと枡形虎口の形態をとっていますし、そもそもこの門にたどり着くまでの構えが厳重です。ただあまりに簡素な絵になってしまったので、少し屋根の上に、本丸二重櫓の屋根をのぞかせてみました。
 
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