古川城 姉小路三家 古川氏の居城 |

【石垣の残る主郭部の内桝形虎口跡】 |
【歴 史】古川城は、別名「蛤城」とも呼ばれ、飛騨国司・姉小路三家のうち古川氏の居城とされています。古川氏は、応永年間に幕府によって征伐された古川尹綱や、歌人として京都で活躍した姉小路基綱が有名ですが、16世紀になるとその勢力は衰えます。享禄3〜4(1530〜1531)にかけて、南飛騨から進出してきた三木氏によって古川の城は落城し、以後は三木氏が押さえたものと考えられます。
『本文は現地案内看板を参照』
主郭部に鎮座する通称「蛤石」は、古川城の別名である蛤城の由来となった石です。不思議な模様のある石は一見の価値ありです。 |
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■場所:飛騨市古川町高野 |
■築城主:古川氏 |
■別名:蛤城 |
■城形式:山城 |
■築城年: |
■城遺構:曲輪、竪堀、土塁、石垣、櫓台、桝形虎口 |
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【主郭遠望】 |

【主郭跡の天守櫓台跡】 |

【主郭下の副郭跡】 |

【副郭跡に鎮座する蛤石】 |

【主郭切岸と石垣の痕跡】 |

【帯郭跡の竪堀跡】 |
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