【向牧戸城址】 |
【歴 史】向牧戸城は寛正のはじめ(1460)将軍足利義政の命を奉じた内ヶ島上野介為氏が信濃国松代から白川郷に入り、当地に城を築き、白川郷はもとより川上郷、小島郷、さらには越中国砺波までを領する勢力の拠点となった所です。寛正5年(1464)内ヶ島氏は保木脇に帰雲城を築いてこれに移り、向牧戸城は家臣の川尻備中守氏信が城主となり、郡上郡及び高山方面からの侵入に対する備えとなりました。天正13年(1585)豊臣秀吉の命により、飛騨攻略に向かった越前大野城主金森長近が飛騨に入り、最初に攻められた向牧戸城は落城しました。
『現地案内看板より本文抜粋』 |
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