更木陣屋 各務原における旗本徳山氏の支配所

【更木陣屋模擬門】
【歴 史】江戸時代、各務原市北西部の那加から蘇原西部一帯は、旗本徳山氏の所領でした。初代旗本となった徳山五兵衛則秀は、織田信長、柴田勝家、前田利家に仕えた後、慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いでは東軍について戦功をあげました。徳山氏は徳川家康から約5千石の知行地を得て、明治維新までの約250年間、12代にわたって各務原の地を治めていました。この地には旗本徳山氏の屋敷が置かれ、更木陣屋の名で呼ばれました。
 現在は史跡公園として整備され、陣屋の建物の配置をプレートでわかりやすく示してあります。

■場所:各務原市那加西市場町 ■築城主:徳山氏
■別名: ■城形式:陣屋
■築城年:? 1600年以降 ■城遺構:土塁(公園外)


【陣屋跡内部】

【陣屋跡内部】