関城 刃物の街を眼下におさめる城

【主郭跡】
【歴 史】関市の中心部にある安桜山の山頂には、長井藤左衛門長弘が享禄元年(1528)に安桜山城(関城)を築いたと伝えられている。その後、城主は長井隼人佐道利に移り、戦国時代に織田信長に攻められた事は、あまり知られていない。長井隼人は中濃地区から東濃可児郡あたりまで勢力を持ち、斎藤道三とは義弟にあたるので斎藤家が最も信頼する武将で、信長との数度の合戦には総大将格で出陣していた。永禄8年(1565)信長は中濃に大軍を率いて侵攻してきたが、加治田城主が同盟を破り信長に通じたため堂洞城は孤立し、遂に落城した。ついで中濃の要であった安桜山城も三方から攻め寄せられこれに抗しきれず退去し、以来廃城となった。
『現地案内看板より本文抜粋』

城址内は公園化されており、頂上近くの展望台をはじめとして、関の街を眼下に眺めることができるビュースポットとなっています。

■場所:関市安桜山 ■築城主:長井長弘
■別名:安桜山城 ■城形式:山城
■築城年:享禄元年(1528)か ■城遺構:曲輪・竪堀


【櫓風の展望台】

【主郭下の腰郭跡】

【登城口の安桜山御嶽神社】