栃木県の百名城・続百名城
足利氏館 100名城(最終訪城日:平成29年12月28日) |
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足利氏館跡の水堀と土塁 |
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平安時代後期、源氏の祖、八幡太郎源義家の子義国、その子足利義康(足利氏祖)の2代にわたって堀と土手を築いて邸宅としました。鎌倉時代初期、建久7年(1196)に足利義兼建立。正安元年(1299)再建。開基、義兼7世の孫は足利尊氏にして京都室町に幕府を構え、幕府は15代230年続いた。境内地が足利氏宅跡として国の史跡に指定されている。 『現地案内看板より本文抜粋』 |
唐沢山城 続100名城(最終訪城日:平成29年12月28日) |
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本丸跡の高石垣 |
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唐沢山城は、藤原秀郷公により1000年前の延長年間築城とされ、公はこの城を中心に、天慶の乱を鎮定し大功をたてられ、その功により鎮守府将軍として、関東はもとより奥州方面にまで威勢を張られた。その後700年間多少の変遷はあったが、公の子孫佐野家代々の居城として16世紀中頃に現在の形を整えたとされている。関東七名城の一つに数えられ、中世山城の典型としての旧態をよく今に残し、代々の変遷の後も見られ近世初期にまで下る整備の跡もうかがわれる。 『現地案内看板より本文抜粋』 |