東京都の百名城・続百名城

八王子城
100名城(最終訪城日:平成22年5月3日)
 
■所在地:東京都八王子市元八王子町 ■築城年:元亀・天正期初(1578以前)
■別  名: ■築城主:北条氏照

山麓の御主殿御殿跡

山頂の松木曲輪跡

山頂の本曲輪跡
八王子城は、北条氏照によって築城された山城です。築城の時期は明確ではありませんが、元亀から天正初め(1570年代)に築城が開始され、天正年間の中頃に氏照が八王子城に移ったと考えられています。天正16年(1588)には、豊臣秀吉の来攻に備え、兵糧の確保や兵士とその妻子の入城を命じ、守備固めの準備を急いでいます。天正18年6月23日、小田原在城の城主氏照を欠いたまま、豊臣秀吉の小田原攻めの一隊前田利家、上杉景勝などの軍勢の猛攻を受け、一日で落城しました。 『現地案内看板より本文抜粋』

江戸城
100名城(最終訪城日:令和6年1月17日)
 
■所在地:東京都千代田区千代田1 ■築城年:長禄元年(1457)
■別  名:千代田城 ■築城主:太田道灌

正門石橋(二重橋)と伏見櫓

富士見櫓

本丸天守台跡
江戸城は長禄元年(1457)に太田道灌によって創築されたが、天正18年(1590)に北条氏が滅亡し、徳川家康が居城をここに定めた。以来、家康、秀忠、家光の三代にわたって西の丸、北の丸の増設や外郭の整備が行われ江戸城の総構が完成した。
『現地案内看板より本文抜粋』

滝山城
続100名城(最終訪城日:平成26年4月27日)
 
■所在地:東京都八王子市丹木町 ■築城年:大永元年(1521)
■別  名: ■築城主:大石氏

本丸跡の大堀切

小宮曲輪跡下の空堀

二の丸跡の角馬出
滝山城は、相模小田原城に本拠を置く戦国大名北条氏第4代当主氏政の弟氏照の居城です。縄張の見事さから、全国有数の戦国時代の城郭として評価されています。滝山城の築城年代や氏照の入城時期は不明な点がありますが、永禄10年(1567)までには滝山城を居城としていたとみられます。永禄12年(1569)10月、甲斐の武田信玄が小田原城攻略の途中、その道筋にあった滝山城を包囲しました。天正10年(1582)ごろから新城の築城工事が始められ、同15年までには滝山城から八王子城へと移っていきました。 『現地案内看板より本文抜粋』

品川台場
続100名城(最終訪城日:令和6年1月17日
 
■所在地:東京都港区台場 ■築城年:嘉永6年(1853)
■別  名: ■築城主:江川英龍

第三台場跡

第三台場の砲台跡

第六台場跡
「お台場」の名で知られる品川台場は、江戸幕府が黒船来襲にそなえて品川沖に築いた砲台跡です。設計者は伊豆韮山の代官・江戸川太郎左衛門英龍で、ペリーが浦賀に来航した翌月の嘉永6年(1853)8月に着工、1年3ヶ月の間に6基が完成しました。 『現地案内看板より本文抜粋』

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