愛媛県の百名城・続百名城

今治城
100名城(最終訪城日:平成16年12月27日)
 
■所在地:愛媛県今治市通町 ■築城年:慶長7年(1602)
■別  名:吹揚城 ■築城主:藤堂高虎

模擬 天守

復興 山里櫓

復興 武具櫓
藤堂高虎公は慶長5年(1600)関ヶ原の合戦に戦功をたて伊予半国20万3千石を与えられた。当時諸大名中随一の築城の権威であった高虎公は内海において海陸の要衝である今治を城地と定め慶長7年(1602)より同9年にかけて城壁を築き本丸に5層の天守閣、そのほかには櫓城門等二十数棟を配し三重の城濠をめぐらして、それに海水を導入して当時としては類例のない一大平城を構築した。その後今治城に義子高吉が2万石で維持し、更に寛永12年(1635)に伊勢長島より久松定房が入城し、後3万5千石で世々十代を経て明治維新となった。 『現地案内看板より本文抜粋』

松山城
100名城(最終訪城日:平成16年12月26日)
 
■所在地:愛媛県松山市丸之内 ■築城年:慶長7年(1602)
■別  名:金亀城、勝山城 ■築城主:加藤嘉明

現存 天守と小天守

復元 太鼓櫓

現存 筒井門
加藤嘉明が慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いにおいて徳川家康側に従軍し、その戦功を認められて20万石となりました。そこで嘉明は同7年に道後平野の中枢部にある勝山に城郭を、築くため普請奉行に足立重信を命じて地割を行い工事に着手し、翌8年(1603)に嘉明は居を新城下に移し、初めて松山という名称が公にされました。その後も工事は継続され、24年後の寛永4年(1627)になってようやく完成をみた。その後蒲生忠知が出羽の国上山城から入国し、二の丸の増築を完成させ、その後寛永12年(1635)伊勢国桑名城主松平定行が松山藩主15万石に封じられて以来、14代世襲して明治維新に至りました。 『伊予松山城パンフレットより本文抜粋』

湯築城
100名城(最終訪城日:平成16年12月26日)
 
■所在地:愛媛県松山市道後公園 ■築城年:南北朝時代初期
■別  名:湯月城 ■築城主:河野道盛

外堀土塁

内堀と土塁

山上の郭跡
湯築城は、中世伊予国の守護河野氏の居城として、約250年間存続しました。南北朝時代の初め頃(14世紀前半)、河野道盛によって築かれたといわれています。道盛はそれまでの河野氏の拠点であった風早郡河野郷からこの道後の地に移りました。河野氏は、その後讃岐から攻め入った細川氏との戦いに敗れ、湯築城は一時占拠されましたが、守護職とともに湯築城を奪い返しました。しかし近隣諸国から幾度となく攻撃を受けたり、お家騒動や内紛を繰り返し、その地位は決して安泰ではりませんでした。天正13年(1585)、全国統一を目指す羽柴秀吉の命を受けた小早川隆景に湯築城は包囲され河野道直は降伏し、やがて湯築城は廃城となりました。 『現地案内看板より本文抜粋』

大洲城
100名城(最終訪城日:平成16年12月25日)
 
■所在地:愛媛県大洲市大洲 ■築城年:元徳3・元弘元年(1331)
■別  名:地蔵ヶ嶽城 ■築城主:宇都宮氏

復元 天守

復元 天守 と 現存 高欄櫓
大洲城は、肱川のほとりにある地蔵ヶ嶽を削平して築かれ、本丸は、4層4階の天守を配し、二の丸、三の丸、南と西側に内堀と外堀で構成された城郭です。城主は戸田勝隆、藤堂高虎、脇坂安治・安元を経て、加藤貞泰が入城しました。貞泰の入城から明治に至るまで加藤家13代の居城となりました。 『H16大洲市立博物館展覧会チラシより本文抜粋』

宇和島城
100名城(最終訪城日:平成16年12月26日)
 
■所在地:愛媛県宇和島市丸之内 ■築城年:戦国時代        
■別  名:鶴島城、板島丸串城 ■築城主:西園寺氏

現存 天守

現存 上り立ち門

井戸丸跡
宇和島城は天文15年(1546)家藤監物の居城となって板島丸串城といわれていた。天正3年(1575)には西園寺宣久が居城とし、天正13年(1585)小早川隆景の所領となり、天正15年(1587)には戸田勝隆の領するところとなった。現在の地に初めて天守が建造されたのは慶長6年(1601)ころ藤堂高虎によってであるといわれている。文禄4年(1595)藤堂高虎が宇和郡7万石に封ぜられるに及んで初めて本城となった。慶長13年(1608)高虎が今治に転封となり冨田信高が入城したがまもなく改易となり、約1年間幕府の直轄地を経て、慶長19年(1614)仙台藩主伊達政宗の長子秀宗が宇和郡10万石を賜り、元和元年(1615)に入城し、それ以後伊達氏歴代の居城となった。 『宇和島城パンフレットより本文抜粋』

能島城  未訪城
続100名城(最終訪城日:)
 
■所在地: ■築城年:
■別  名: ■築城主:

河後森城  未訪城
続100名城(最終訪城日:)
 
■所在地: ■築城年:
■別  名: ■築城主:

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