阿木城(あぎ) 安木遠山氏の居城か

【阿木城址 主郭背後の堀切】
【歴 史】阿木とは文献に登場する安木に当たると思われます。阿木城は岐阜県中津川市の南部に位置する遠山十八城のひとつです。遠山譜によると遠山一族の中でも岩村の遠山左衛門(景任)・明照の遠山久兵衛(友忠)・明知の遠山与助(景行)・飯羽間の遠山右衛門(友信)・串原の遠山右馬助(景男)・苗木の遠山勘太郎(友勝)・安木の遠山三郎左衛門(某)を遠山七頭といい、特に岩村・苗木・明知の三家を三遠山といいました。阿木城は遠山七頭のひとり遠山三郎左衛門の居城としたところかはわかりませんが、「丹羽氏聞書」では戸田甚左衛門という人が居城したとあります。現在の阿木城址には市指定史跡を示す案内看板の他にも、所々に遺構の表示を示すプレートが立てられています。実際に登城してみると登城口も整備されており、非常に保存状態の良い曲輪等の遺構を見る事ができます。はっきりいって予想外にこの城は良いです。近くにある明知鉄道の阿木駅に阿木城址見取図が貼ってありました。

■場所:中津川市阿木 ■築城主:遠山氏
■別名: ■城形式:山城
■築城年:不明 ■城遺構:曲輪・横堀・堀切・土塁・虎口
■標高:532m ■比高:70m


【城内の堀切跡】

【主郭下の土塁跡】

【二の郭跡】

【城内の竪堀跡】

【阿木城 主郭跡】

【主郭の切岸】

<阿木城へのアクセス>
明知鉄道阿木駅前の道(県道406号線)を駅から見て右方向に200m程進むと、左側に自動精米機が設置されている場所があり、その手前角から左側に登っていく道(阿木城の表示あり)があります。この道を登っていった突き当りを右折し、奥まで進むと阿木城の登城口があります。3台分くらいの駐車スペースはあります。