上向手城(かみとうげ) 在地土豪 勝氏の居館跡

【城ヶ峯側の曲輪土壇】
【歴 史】『丹羽氏聞書』では勝次郎が城主であったと記されています。在地土豪の勝氏代々の居館跡と思われます。城跡は城ヶ峯側と隠居峯側の2つの部分に分かれていますが、城ヶ峯側の方が比較的見学はしやすいです。山岡町内には多くの中世城館が存在しますが、史跡表示等は殆どなく、しかも民家がすぐ近くにあるため、どこに行っても訪れにくい城址ばかりという印象があります。ここ上向手城址も同様です。山岡町の史跡探訪イベント等があった時などを利用して訪れるのが最良かもしれません。

■場所:恵那市山岡町上向手 ■築城主:勝氏か
■別名: ■城形式:山城
■築城年:不明 ■城遺構:曲輪・堀切・土塁
■標高:490m ■比高:20m


【城ヶ峯側の登城口】

【城ヶ峯側の主郭の最上段】

【隠居峯側の堀切跡】

【隠居峯側の曲輪内部】

<上向手城へのアクセス>
恵那市山岡町内の県道33号線を恵那市役所山岡振興事務所の建物から見て右側(東側)に300m程進んだ子守神社をめざし、神社の横を左折。民家の横を抜けた先の小山が城址だったと思います。自分は地元の歴史講演会で訪れたのでじっくり見学できましたが、民有地ですので見学には住民の方の許可が必要になると思います。車は山岡振興事務所に駐車しました。