大平城(おおだいら) 串原遠山氏の居城跡

【大平城の主郭跡】
■場所:恵那市串原
■城主:遠山経景
■別名:串原城
■形式:山城
■築城年:不明
■城遺構:曲輪・堀切
■標高:532m
■比高:60m

遠山串原氏の居城。天正2年(1574)の戦いで明知城とともに攻撃目標となり落城した「串原城」に比定される。遠山串原氏は、室町幕府奉公衆の系譜をひき、串原のほか上村や下手向、佐々良木などを所領とした。遠山一族の中では三遠山(岩村、苗木、明知)に並ぶ存在であった。落城後はそのまま廃城となったため、外部の勢力による改修の手が加わっておらず、遠山氏の築城法を知るうえで貴重な城跡である。『現地説明版より本文抜粋』
大平城は恵那市の最南端である旧串原地域の中心的な城址です。城址は近年整備されたため、明瞭な堀切や郭跡などを見学することができます。また主郭跡へと向かう途中の段郭跡には、逆茂木(柵)が設置されており、中世山城の雰囲気を楽しむことができます。


【主郭西側下の郭跡】

【通称 セッチン屋敷跡】

【主郭東側下の段郭跡跡】

【主郭西側郭跡下の西尾根の堀切】

【セッチン屋敷跡南側の堀切】

【主郭跡の切岸】

【主郭西側下郭跡の切岸】

【セッチン屋敷跡の切岸】

【城址東端部の堀切と土塁状地形】

<大平城へのアクセス>
明知鉄道明智駅の前を通る国道363号線を豊田・串原方面に向かいます。日本大正村の緑色屋根の建物をに通り越した次の「新町」交差点を直進して県道11号線に入り、そのまま約6.5km程直進すると、県道403号線が合流する三叉路にたどり着くので、ここを左折し県道403号線に入ります。そのまま約2km程直進した付近にあるガソリンスタンドを通り越した次の4差路交差点(信号なし)を左折し、約750m程進むと左側に「峯」のバス停があります。このバス停の角を左折し、約200m進むと左側に登城口の案内看板があり、この奥に登城口があります。駐車場はないため、案内看板近くの路肩に止めました。なお近くの「峯」バス停は平日通勤用3本のコミュニティバスのため、登城には不向きです。