大富館跡(おおとみ) 美濃守護土岐氏の守護館

【大富館跡の石碑】
【歴 史】鎮守府将軍源頼光の子頼国が天喜5年(1057)大富の里に住してよりこの地が284年の長い間土岐氏の拠点となった。頼国の五世孫光衡は、文治5年(1189)源頼朝より当国の守護職に任ぜられ、土岐郡家の地(瑞浪)に移りて、土岐氏を号した。光衡の子光行、その子光定の二代は、大富館の対岸浅野に館を構えて移り住んだ。ついで光定の子頼貞は当国の守護職となり、高田勅旨田(明世泉)の地頭を兼ねて、再び大富館に住んだ。正中の変の時、後醍醐天皇の密旨をおびた日野資朝卿がこの館で頼貞と共に、夜を通して討幕の密計をたてた所でもある。しかし頼貞の子頼遠は長森城(岐阜市)に移り、土岐氏の本拠はこれより岐阜地方へ移っていった。『現地説明碑より本文参照』

■場所:土岐市泉大島町(石碑の所在地) ■築城主:土岐氏
■別名: ■城形式:館
■築城年:天喜5年(1057年)か ■城遺構:無

<大富館跡へのアクセス>
中央自動車道土岐IC料金所を出てすぐの国道21号線を右折し、2つ先の信号交差点「大富」交差点を右折して国道19号線の左車線に入る。国道19号線を約200m進んだ左側にあるコマツレンタル(重機置き場)を過ぎたすぐの側道を左折。そのまま約100m進むと左側に公園が現れ、公園の南端に大富館の石碑があります。徒歩の場合は、JR土岐駅の改札を出たら左側にある地下道を抜け駅の北側に出ます。ロータリーのすぐ右側の側道を線路に沿って約600m進むと自動車道の高架に突き当たるので、そこを左折した先にある高架橋を右折し渡ります。高架橋を渡ったらすぐ左折し、すぐ先の側道を右折します。そのまま約250m直進すると左側に石碑のある伍所公園に辿り着きます。