戸狩城(とがり) 戸を狩り集めて作られたといわれる砦跡

【戸狩城主郭下段曲輪】
【歴 史】甲斐武田氏の家臣秋山信友(虎繁)の部将でである仁木藤九郎がこの地(山中村)に攻め入り、民家の戸を刈り集めて砦を築いた。そのため戸狩城と呼ばれるようになった。
戸狩城址は一乗院という寺院の東側の山にあります。案内表示等はありませんが、山に入って5分も歩かないうちに城址と認識できる段々の削平地を目にすることができます。主郭の北側では明瞭な堀切も見ることができます。遺構は武田氏の城の特徴が見られず、現在の見られる遺構は関ヶ原合戦時に改修された痕跡の可能性があります。

■場所:瑞浪市明世町戸狩 ■築城主:仁木藤九郎
■別名: ■城形式:山城
■築城年:永禄年間か? ■城遺構:曲輪・空堀・堀切・土塁
■標高:260m ■比高:60m


【主郭跡(中央に土壇状の高まりが)】

【堀切跡】

【一乗院からの眺め】

<戸狩城へのアクセス>
中央高速自動車道の瑞浪ICを降りてすぐ現れる分岐を左折後、直進し突き当りの県道352号線「瑞浪IC口」の信号交差点を左折する。約1Km程進むと左側に「一乗院」の看板があり、看板のすぐ後ろの道を左折し約450m程登って行くと一乗院に到着します。一乗院本堂の裏山が戸狩城址となります。ただし専用駐車場はありません。近くのJR瑞浪駅に駐車場有。電車の場合はJR瑞浪駅の改札を抜け左に歩いていくと駅の北側に出る地下道があるので、ここから駅の北側に抜ける。するとロータリーの先が県道352号線となるので、県道に出たら左折し約500m程歩くとガソリンスタンドの裏手にある一乗院の登り口に到着します。